
スカウトのように女性を風俗店や水商売などの夜職に紹介して、お店から紹介料をもらう行為は風俗営業法という法律で禁止されています。
女性側から対価を得ることについてもあまり一般的ではありませんし、そもそも職業安定法という法律で禁止されています。
以前から風俗や水商売でのスカウト業は違法とされていました。
特に2025年に罰則が強化され、厳しく取り締まられるようになりました。
街で声をかけるだけでなくSNSで女性を誘った場合でも、お店から紹介料を貰うならば結局は違法ですし、逮捕者も出ています。
ですが、夜の求人交渉人は紹介料を貰いませんから、もちろん法律に触れるようなことは一切ありません。
実は私(求人交渉人)は元々スカウトとは関わりがありません。
スカウトをやっていた人間ならば、規制が強化されても何とかして紹介料にかわるお金を得ようとするだろうと思います。
ですが、そもそも私はスカウトをやっていたわけではないので、始めからどうしてもお金にしなくてはならないわけでもないのです。
私自身はコンピュータープログラムによるシステム開発を本業としています。
そのお仕事の中で風俗店のシステム開発をすることがありまして、そこからこの業界に関わるようになりました。
お客様の予約管理、女性の報酬管理などのシステムを現場目線で作っていますので、おそらくスカウトさんよりも現場のことに詳しいと思います。
なにしろ、いくつものお店の経営やお客様のデータを実際に目にしているわけですからね。
ですから、女性のためのお給料の交渉を通じてそのお店との関わりが出来れば、本業のお仕事の依頼に繋がることもあるので、それだけでもプラスなのです。
また、今まで業界で幅を利かせていたスカウトが一掃されたことで、これから新しいことを始めるチャンスが生まれました。
2025年の法改正で風俗スカウト業が壊滅に向かっていますが、これによって今までスカウトの人たちが受け取っていたお金が宙ぶらりんになりつつあります。
このお金を誰にも払わなければ一応はお店の儲けになるのですが、それではお店で働いてくれる女性は増えません。
今までスカウトが紹介してくれていた分の女性が減ってしまうのですから、このままではお店の売上自体が減ってしまうわけです。
浮いた分のお金を使って求人広告を増やしたり、入店祝い金を出したりといったやり方もあると思いますが、それでどうにかなるのならば、そもそもスカウトなんて必要なかったはずです。
お店としてはこのお金を使って何としてでも女性を増やさなくてはいけませんが、このお金は元々は女性が働いた分の売上から出ています。
今まではスカウトが受け取っていたお金ですが、どうせならば貴女のお給料として貰うべきではないでしょうか?
風俗スカウト業が壊滅しかかっている今の時期ならば、女性の手取りを増やすという新しい流れを作れるのではないかと思います。
新しいことを始めるにあたって、まずは実績を作って信用を得なくてはいけません。
より多くの実績を作るためには、女性からも対価を貰うべきではないと考えています。
ただの善意で無料としているわけではないのです。
せっかく新しいことを始めようという時に、目先の利益に囚われて停滞してしまうのはもったいないですからね。
まずは、私自身の「新しい流れを作ってみたい」という願いを実現するために、女性にとってもお店にとっても利益がある形にしたというわけです。